これは当社の経営理念です。
不動産業界はいま大きな変化のただなかにあり、「不動産」という概念すら変化しつつあります。そのような中で私たちは、不動産業に新しい分野を立ち上げました。
それが「査定ズム。」です。
不動産はもっとも高価な商品の一つであり、そして未来もそうあり続けるでしょう。金融商品として刻々と変化するその性質も、日常生活の目ではとらえがたい難しさを与えています。そのような性質のものは、それを取引する当事者の主観から離れて、第三者の客観的な目で評価されるべきです。
これをわかりやすい言葉でお客様に提供するのが「査定ズム。」です。
不動産の性質と「会社」はよく似ています。会社は常に格付け機関という第三者の目によって評価されており、今や、国・地方自治体さえもその対象となっています。金融化が進む今日にあって、第三者評価がたいへん重要な意味を帯びてきている証拠ではないでしょうか。
日本の不動産も、売り手側の一方的な判断ではなく、第三者の目が重要です。特に金融機関においては、融資の担保とする不動産の価格について、第三者の評価を求める事は、融資の健全性や市場に対する社会的責任において不可欠です。弁護士をはじめとする士業においても、不動産の価格を扱うケースにおいては同様です。
公平公正な立場からの価格判断が迅速に求められる時代のニーズにこたえること。それが私たちの査定ズム。=不動産現在価値の情報提供サービスであり、査定ズム。は今後不動産業界の次の局面において必要不可欠となる商品であると自負しております。
不動産の価格に対する査定ズム。の考え方は、広く街づくり、ビル・マンション経営などすべてに応用できるものです。そのために査定ズム。を広くお客様に提供することにより、不動産業界のパイオニア、近未来不動産の担い手たる不動産業へと飛躍してまいりたいと考えております。